Make10は4つの数字から計算して10を作る遊びです。ここではそのヒント、定石を紹介しています。Make10ルールは「Make10に挑戦/答えを見る」を御覧ください。
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解の有無
以下を知っておくと問題の取捨選択に便利です。
- 0を含まず数字の重複がない場合は100%解がある。例)1234, 1289, 6789
- 0を含まないだけでも90%以上解がある。
- 逆に0を含むと解なしが多く、0を含む半分近くの47.7%が解なし。
ということで0を含む場合はちょっと考えて解がなさそうならすぐ諦め、それ以外は実に90%以上に解があるため、結構粘ってみる価値がありそうです。解の有無は当サイトのMake10 問題一覧(挑戦&答え)から確認できますのでご利用ください。
定石のようなもの
以下を覚えておくと、解を探す中で便利かと思います。
0は鬼門だが有効なこともある
- 0を含む問題は実質的に使える数字が少ない分、単純に不利。ただし解がなさそうだと気づくのも速いのでそんなに困らない。
- 0を使って不要な数字を1個なかったことにできる。例「0125: 0 × 1 + 2 × 5」
2つのゾロ目の使い道(xx; x=1から9)
- xに依らず0、1、2xが作れる: x-x, x÷x, x+x
3つのゾロ目の使い道(xxx; x=1から9)
- xに依らず0、2、3xが作れる: (x-x) × x, (x+x)÷x, x+x+x
- さらにx、x±1も作れる: x+x-x, x±(x ÷ x)
おまけ:難問用の定石
いずれも4つしかない超難問の答えに直結するので、ここではヒントだけ。
以下の2グループはそれぞれ特定パターンの計算式で解けます。いくつかの問題は解がこのパターンしかなく、難易度高めになっていますので覚えておくと便利です。(いずれも前記ゾロ目の使い方はせず、割り算も使う)
- xxx9(x=1から9)
- 1yxx(x=1から9, y=10-x)
どうしても計算式を見たい人はこちらからどうぞ
当サイト固有のヒント
当サイトで設定している「難易度」は以下のような決め方をしています。よって難易度自体がちょっとヒントになっています。例えば難問以上に分類されてるならカッコと割り算を使わないと解けないと予想できます。
- 簡単:足し算と引き算だけで解ける。
- 普通:掛け算または割り算を含む。
- 難問:カッコと割り算の両方を含む。
- 超難問:難問の中から個人的にピックアップ(基本的に難問と同じ)。
さらにヒント
難問といわれるような解がどのようなものか、どのようなパターンがあるか、についてまとめてますので、記事Make10 難問の分析(※要注意:難問の解をガッツリのせてて超ネタバレ)を御覧ください。解に取り組むヒントになると思います。超ネタバレ記事ですが、ちょっと見て解を覚えれる人は少数でしょうから、一度見たからどうということはないかもしれません。