キャラズ - キャラクター図鑑 -


名前
さいやじん
サイヤ人
種族・分類 サイヤ人
出身国・出身地 惑星ベジータ(旧名称は惑星プラント)

概要 「宇宙最強の戦闘種族」といわれる。またサイヤ人の中には伝説といわれる超サイヤ人(スーパーサイヤ人)になることができ者がおり、その場合はさらに戦闘力が上る。また超サイヤ人にも超サイヤ人2、超サイヤ人3と何段階かあり、数字が上がるほど強くなる。
初登場作品・場面 DRAGON BALL完全版22巻 p.49
髪の色
黒。ただし超サイヤ人になったときは金髪になる。

その他の身体的特徴 サイヤ人には猿のような尻尾があり、これが大猿になる能力と関連している。切られてもまた生える[1]。なお尻尾が再生する時は徐々にではなく気がつかないうちに一気に生えているような感じ。
特技・資格・特殊能力
  • 大猿。満月を見ると大猿に変化して戦闘力が10倍になる。孫悟空の場合は大猿になると意識が飛んで周りを破壊しまくったが、ベジータの場合は理性を保つことができた。孫悟飯の場合は、凶暴になるが少し理性があったようだ。
    なお大猿化には尻尾が関係しており、逆に尻尾がないと満月を見ても大猿化しない。
    月に照り返された太陽光に含まれるブルーツ波が、満月になると1700万ゼノを超え、その量のブルーツ波を目から吸収すると尾で反応して変身が起こる、と説明されている[2]
  • 瀕死を経験すると、それが治癒した時に戦闘力が大きく向上する[3]。悟空はそれを利用して、自分を攻撃を当てて瀕死に追い込むという訓練を行った。
  • 超サイヤ人(スーパーサイヤ人)。1000年に一度サイヤ人に現れる超戦士として伝説になっていた。超サイヤ人になると大猿化の時よりも大きく攻撃力が上がる。また超サイヤ人になると髪の毛が逆立ち金色になり、体の周りに電気が走るような描写がされる。
    物語の終盤では超サイヤ人になれる者が何人も現れ、ベジータに「まるで超サイヤ人のバーゲンセールだな・・・」と言わせた。
    以降でそれぞれの超サイヤ人の形態について述べる。
  • 超サイヤ人1第一段階。悟空が最初になった時の超サイヤ人で、戦闘力が通常時の10倍以上にも増大する。オーラのような光をまとい、性格は荒っぽくなる。
  • 超サイヤ人1第二段階。第一段階よりさらにパワー、スピード共にアップするが、悟空によれば体への負担が大きいため理想的ではないとされる。
  • 超サイヤ人1第三段階。第二段階よりさらにパワーアップするが、スピードが落ちるためさらに実用度が低いとされ、トランクス(未来)がこの形態で失敗している。
  • 超サイヤ人フルパワー(第四段階)。第二、第三のように体の負担は大きくなく、さらにパワーもスピードもアップした形態。悟空や悟飯が超サイヤ人1第一段階のまま日常を過ごすようにし、体をなれさせる訓練を行うことで得た。
  • 超サイヤ人2。超サイヤ人フルパワーからさらに数倍パワーアップしているが、体への負担は上がる。髪の毛が一段と逆立ち、周りに火花が散る。
  • 超サイヤ人3。超サイヤ人2のさらに数倍パワーアップしているが、負担が大きすぎて分単位の短時間しかなっていられない。ただし死んでいるとその制限がない。逆立った髪の毛が長くなり、顔つきも野生っぽく変わる。地鳴りなど、天変地異のような現象が周りで起きる。
欠点・弱点 尻尾を握られると力が抜けてへたり込んでしまう。ただし尻尾はきたえることができ、そうすれば力が抜けなくなるという。また尻尾を切ってしまうことで一時的にこの弱点を克服できる。
好きな物・事 闘うことを好む。
その他の性格上の特徴(長所や短所) 凶暴で残忍。
エピソード・こぼれ話
  • 「宇宙最強の戦闘種族」といわれる。が、物語における戦闘力のインフレに巻き込まれ、元々の(超サイヤ人でない)サイヤ人の戦闘力は相対的にごく小さいものとなってしまった。ただしこれは種族全体としての優秀さを言っているのであって、フリーザなど個別に強い敵がいるのはしかたないと言える。
  • ベジータ星の重力は地球の約10倍。これがサイヤ人が強い理由の一つとも言われる。なおベジータとはサイヤ人種族の歴代王が名乗った名である。
  • 地球の人間と子を作れる。混血した子供は純粋なサイヤ人よりも戦闘力が高いらしい[4]。(例:孫悟飯
  • 純粋なサイヤ人は髪が伸びない。[5]
  • 本編で最終的に生き残っている純粋なサイヤ人は孫悟空ベジータのみ。特にベジータはもともとベジータ星の王子である。
    本編の途中では、さらにナッパとラディッツがいた。
Wikipedia情報 サイヤ人
脚注
※本のリンク先はAmazonです。
  1. ^ 完全版3巻 p.159
  2. ^ 完全版16巻 p.113
  3. ^ 完全版18巻 p.195
  4. ^ 完全版14巻 p.145
  5. ^ 完全版26巻 p.9
更新:2013-01-23
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