名前
えしでぃし
エシディシ
愛称・別名
炎のエシディシ 柱の男
種族・分類
柱の男
生年月日
約1万2千年前,
概要
4人の柱の男(カーズ、エシディシ、ワムウ、サンタナ)の中で2番目のポジション。熱を操る流法(モード)を持つ。「炎のエシディシ」。カーズが1万年前に一族を滅ぼした後で一緒に旅に出たときの仲間[1]。
初登場作品・場面
ジョジョの奇妙な冒険 第二部戦闘潮流 単行本7巻 p.138
特徴的な技・必殺技
- 怪焔王の流法(かいえんのうのもーど)。血管針をつきさし、沸騰血を送り込む技。[2]
愛車・愛機・特別な装備など
- 死のウエディングリング。ジョセフの心臓の動脈にワムウが、喉にエシディシが特殊なリングを埋め込んだ。33日以内に解毒薬を飲まないと、中の毒によってジョセフは死ぬ。[3]
名言・印象的なセリフ(参照元での改行は空白に変換)
- ゴゴゴゴ ゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴゴゴゴゴ
※エシディシが腕を切られて泣き、とつぜん泣き止んだ後の擬音。[4]
欠点・弱点
日光を浴びると石になる(サンタナがそうだったことからの予想)。波紋エネルギーを受けると体が溶ける。
略歴(戦歴、学歴、職歴、賞罰など)
- 1938年 カーズたちの目覚め。ジョセフ一行が真実の口の裏から入るというローマ地下の三体の柱の男の所に向かうと、既に彼ら(カーズ、エシディシ、ワムウ)は目覚めた後だった。これはサンタナがいた遺跡の壁に書かれていた予言のとおりであった。[5]
- 1938年 ローマ地下での戦い。ドイツ青年マルクなど、仲間を殺されたシーザーやジョセフはカーズらに戦いを挑むが、シーザーもジョセフもワムウには全く敵わない。ジョセフはワムウに傷をつけたがそこまでで、無様に逃げるふりをしてシーザーとスピードワゴンを逃がそうとし、とどめを刺されそうになる。しかしジョセフはワムウを挑発することで、一月後の再対決を約束させる。ただしワムウとエシディシに死のウエディングリングをつけられる。結果:ワムウの圧勝だがとどめは刺さず。[6]
- 1938年 エシディシとの戦い。ジョセフがロギンズ師範代との最終試験のために闘技場を訪れると、エシディシによってロギンズは殺されていた。そのままエシディシとの戦いが開始。ジョセフがロープマジックにより波紋を送り込み、エシディシに致命傷を与えた。[7]
- 1938年 エシディシの最後の抵抗。ジョセフに倒され消滅したはずのエシディシの一部が、ジョセフの背中を経由してスージーQに取り付いついて操り、エイジャの赤石を郵便船に乗せた。スージーQの体からエシディシを追い出すために、ジョセフとシーザーが反発する波紋を同時にスージーQに流しこむことで、スージーQに被害を与えずにエシディシを追い出すことに成功。太陽によってエシディシの残骸は消滅。[8]
※上記はこのキャラが関連するイベントだけの抜粋です。もっと範囲を広げた出来事一覧は次のリンク先を参照:
出来事一覧:ジョジョの奇妙な冒険
出来事一覧:第二部戦闘潮流
エピソード・こぼれ話
- ジョセフに左手を切り落とされた時、涙を流して泣きわめいた。それは冷静さを取り戻すためにあえてやったとのこと。[9]
- 中国に行ったことがあるといい、孫子の「兵は詭道なり」を引用したことがある。[10]
- カーズは、太古に地下に住んでいた太陽の下では生きられない一族に、約一万二千年前に生まれた天才。石仮面を使って太陽の下でも行きられる究極の生命体になることを目指した。しかし石仮面で不死身になった者はたくさんの命を奪わなければ生きて行けなかったため、一族はカーズを敵視し殺そうとした。カーズとエシディシは逆に彼らを全滅させ、仲間(エシディシ)と赤ん坊二人(ワムウとサンタナ)を連れて旅に出た。約一万年前のことである。[11]
- カーズ、エシディシ、ワムウ、サンタナらは、5千年前にメキシコで初めて人類の歴史に現れて人類を使って石仮面の実験を繰り返し、究極の生物になるためにはスーパーエイジャが必要とわかるとそれを求め、サンタナ以外は2千年前にヨーロッパに渡った。[12][13]
- 2千年前にカーズらは、当時のローマ帝国皇帝がスーパーエイジャを所有していることを聞き手に入れようとしたが、波紋の戦士たちがそれを防ぐために戦い、全滅しつつもスーパーエイジャを守りきった。そうしているうちにカーズらは眠くなり、2千年間の眠りについた。[14]
脚注
更新:2012-12-30