名前
かーず
カーズ
愛称・別名
柱の男
種族・分類
柱の男
生年月日
約1万2千年前,
概要
第二部最大の敵。4人の柱の男(カーズ、エシディシ、ワムウ、サンタナ)の中でも年長で最も知能と力があり、リーダー。光を操る流法(モード)を持つ。エイジャの赤石を手に入れ、完全生物になることを求めている。
初登場作品・場面
ジョジョの奇妙な冒険 第二部戦闘潮流 単行本7巻 p.138
特技・資格・特殊能力
- 究極の生命体/アルティミット・シイング。カーズが赤石をはめた石仮面によって変化した姿。体の一部を他の生物のように変化させて行動させることができ、太陽の光を浴びても問題ない。波紋も使うこともでき、ジョジョらよりもはるかに強力。[1]
特徴的な技・必殺技
- 輝彩滑刀の流法(きさいかっとうのもーど)。腕から飛び出るブレードを使ったもので、サメの歯のような形の微小なツメがエッジ部分を走る(チェーンソーのように)。このときツメの一個一個が複雑に光を反射するためあたかも剣が光を発しているようにみえる。[2]
名言・印象的なセリフ(参照元での改行は空白に変換)
- ザム ザム ザム ザム
※カーズとジョジョの初対面時の擬音。カーズらの足音?[3]
- パゥロオォオォオォ
※カーズらが話している時の擬音。風の音?[4]
- ザム ザムッ ザム ザム ザム ザムザム ザムッ
※カーズがナチスの建物に向かうときの擬音。[5]
- ドッワァァァ
※カーズが戦闘態勢に入ったことでわきたつ吸血鬼たちの擬音。[6]
- ウィン ウィン ウィン ウィン ウィン フフフ
※瀕死にしたリサリサの足をもてあそんで。[7]
- ギャワォオオオ
※カーズが究極の生命体になる時の擬音。[8]
- ドズドドォオオオ
※火山にカーズとジョジョの飛行機が突入するときの擬音。[9]
- ―カーズは― 二度と地球へは戻れなかった…。 鉱物と生物の中間の生命体となり 永遠に宇宙空間をさまようのだ。 そして 死にたいと思っても死ねないので ――そのうちカーズは 考えるのをやめた。
※カーズが宇宙に飛ばされた時の書き文字。[10]
欠点・弱点
日光を浴びると石になる(サンタナがそうだったことからの予想)。波紋エネルギーを受けると体が溶ける。ただしこれらの弱点は究極の生命体になったときに無くなった。
略歴(戦歴、学歴、職歴、賞罰など)
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※上記はこのキャラが関連するイベントだけの抜粋です。もっと範囲を広げた出来事一覧は次のリンク先を参照:
出来事一覧:ジョジョの奇妙な冒険
出来事一覧:第二部戦闘潮流
エピソード・こぼれ話
- 石仮面。血がかかると骨針が飛び出し、かぶった者の脳を突き刺す。古代の仮面。これによってディオが吸血鬼になった。後にカーズが作ったものだと分かる[17]。
石仮面は食料とする吸血鬼を得るためと、自らがかぶる仮面を作るための人体実験という側面がある。柱の男たちの脳を「押す」パワーを得るため にスーパーエイジャが必要だという。
ディオが被ったものは、ツェペリがアステカで発掘したものである[18]。ウインドナイツロットでの戦いの後で破壊されているが、他にも多数存在する。例えばサンタナが眠っていた柱の周りには複数の石仮面が取り付けられていた[19]。 - エイジャの赤石(せきせき)。太陽や波紋の力を増幅する力を持つ宝石。その中でも威力の強いスーパー赤石(スーパーエイジャ)を、完全体になるためにカーズが追い求めている。スーパーエイジャはかってローマ皇帝が持っていたが、ストレイツォを経て今はリサリサが保護している。なおスーパーエイジャを破壊すると柱の男を倒せなくなるという言い伝えがある[20]。
- カーズは、太古に地下に住んでいた太陽の下では生きられない一族に、約一万二千年前に生まれた天才。石仮面を使って太陽の下でも行きられる究極の生命体になることを目指した。しかし石仮面で不死身になった者はたくさんの命を奪わなければ生きて行けなかったため、一族はカーズを敵視し殺そうとした。カーズとエシディシは逆に彼らを全滅させ、仲間(エシディシ)と赤ん坊二人(ワムウとサンタナ)を連れて旅に出た。約一万年前のことである。[21]
- カーズ、エシディシ、ワムウ、サンタナらは、5千年前にメキシコで初めて人類の歴史に現れて人類を使って石仮面の実験を繰り返し、究極の生物になるためにはスーパーエイジャが必要とわかるとそれを求め、サンタナ以外は2千年前にヨーロッパに渡った。[22][23]
- 2千年前にカーズらは、当時のローマ帝国皇帝がスーパーエイジャを所有していることを聞き手に入れようとしたが、波紋の戦士たちがそれを防ぐために戦い、全滅しつつもスーパーエイジャを守りきった。そうしているうちにカーズらは眠くなり、2千年間の眠りについた。[24]
脚注
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- ^ 単行本12巻 p.90
- ^ 単行本9巻 p.161
- ^ 単行本7巻 p.159
- ^ 単行本7巻 p.163
- ^ 単行本9巻 p.136
- ^ 単行本12巻 p.10
- ^ 単行本12巻 p.42
- ^ 単行本12巻 p.86-87
- ^ 単行本12巻 p.132
- ^ 単行本12巻 p.170
- ^ 単行本7巻 p.127
- ^ 単行本7巻 p.174
- ^ 単行本9巻 p.137
- ^ 単行本12巻 p.14
- ^ 単行本12巻 p.82
- ^ 単行本12巻 p.105
- ^ 単行本12巻 p.148
- ^ 単行本3巻 p.50
- ^ 単行本5巻 p.166
- ^ 単行本8巻 p.175
- ^ 単行本12巻 p.149
- ^ 単行本8巻 p.168
- ^ 単行本7巻 p.191
- ^ 単行本8巻 p.174
更新:2012-12-30