現在の世界の人口は約65億人、そのうち約22億人が18才未満の子供で、それらの大半がいわゆる途上国にくらしているそうです。
ちなみに飼育されている牛の数は13億7千万頭、豚の数は9億6千万頭だそうです。
ちなみに牛を1頭育てるためにはトウモロコシなどの穀類が5トン必要になるそうで、その穀類を直接人間が食べるのに比べて栄養価の上でかなりの無駄遣いになるようです。つまりそれら穀類を育てるために大量の肥料や水が余分に使われているいるということになり、問題視されているようです。「湯水のように」という言い方がありますが、世界的に見て安全な水は貴重な資源となりつつあるようです。
ちなみに西暦1年あたりの人口の推定は2~3億人だそうです。
多すぎて感覚的に理解できないですが、昔と比べて相当に人口が増えているのは間違いないです。それも、そのほとんどがここ数百年で増えた分です(世界人口の増加曲線)。
地球上にあふれかえる人間を想像すると、草原を食い尽くしながら移動していくイナゴの群れを思い出してしまい、ちょっと怖いです。
我々や、その子孫はどうなっていくんですかねえ。ここ数十年数百年のうちに人類絶滅ってのも、十分あり得るシナリオだと思うのですが。我々はそのための手段をいくつも持っていますし。。。
(参考にしたサイト)
世界の人口 ;統計的な情報を中心に、世界や日本のいろんなことを紹介していて面白いです
ユニセフ「2005年世界子供白書」統計 表6:人口統計指標
世界の統計-第4章 農林水産業 4-6 農業生産量-畜産
あか牛くんからのメッセージ
世界の水問題と日本-国際的な水資源問題への対応
Historical Estimates of World Population
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