深海と生物

深海と、そこに住む生物を取り上げます

希少深海ザメ「メガマウス」

メガマウスって深海ネタとしてはよく見るので珍しい生き物だとは思ってなかったのですが、このニュースによると、ずいぶん希少なものだったようです。 希少種メガマウスザメ、発見されたが食べられる フィリピン 写真2枚 国際ニュース : AFPBB News しかしこのニュースのメガマウス、専門家が一緒にいたのになぜ食べられてしまったのか??「WWFの助言もむなしく」って、地元の人たちどんだけ強情なん... (続きを読む)

海洋の生態系を支えるオキアミに危機

ペンギンとオキアミに訪れる危機 またしばらくたったニュースですが、クジラやペンギンやアザラシなどの主要な餌であるオキアミが、今やばいそうです。 もともとが膨大にいるのですが、それが一節には相当減ってきているという説が。 参考: ナンキョクオキアミ - Wikipedia 海の万能エサ・オキアミ

エチゼンクラゲに工業利用の道

エチゼンクラゲなどに共通の新しい糖タンパク質「ムチン」を発見 | 独立行政法人 理化学研究所プレスリリース エチゼンクラゲ 医薬品の原料に : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 。。。最近エネルギー不足です。 このようなリンク紹介だけの記事が増えるかもしれません。 まあ駄文が多少減ったところでなんの違いもない、ということで。

過去記事の続報とニュースいくつか

asahi.com:深海の生態系、水槽内で再現 新江ノ島水族館 - コミミ口コミ PRONWEB WATCH : NeWS Digest : 新江ノ島水族館 深海生物 世界初 えのすい JAMSTEC チムニー (深海の静かな楽園 熱水噴出孔の続報) asahi.com: 深海の貝、シマイシロウリガイは細菌を「家畜化」 - サイエンス (シロウリガイを養う微生物のゲノムを解明の続報) asa... (続きを読む)

シロウリガイを養う微生物のゲノムを解明

光ない深海の貝、生きるために微生物「飼う」 シロウリガイの体内に住み、シロウリガイに栄養を与えている微生物のゲノムが解明されたようです。 でもその報道がこれじゃあなあ; 地球内部から噴き出す硫化水素など化学物質をエネルギーに作り替える微生物から、“奪い取った”栄養でシロウリガイが生きている可能性が高いという。 そんな誰でも思いつくようなことを教えてくれなくていいよお。 (シロウリガイは深海底... (続きを読む)

サケガシラ捕まる

海からこいのぼり?小浜 深海珍魚「サケガシラ」捕獲 大きくないが写真付き 小川さんらは庭でバーベキューをして、果敢にもサケガシラをさばいて煮付けに。味のほうは「ゼラチン質でおいしかった」とのこと。

深海魚料理ねえ

今日の夜中にやっていた高校講座地学の第一回で紹介されていたのですが、静岡県の駿河湾は近くに海溝があるために深海魚がよく捕れるそうです。 で、一緒に紹介されていたのが、深海魚料理を売りにしている「魚重食堂(うおしげしょくどう)」。  魚重食堂のホームページ  魚重食堂-じゃらんnet サイトを見に行くと写真があってなぜか魚たちが口に何かくわえいる感じのが多いのですが、これは水圧で飛び出た”胃袋... (続きを読む)

深海の静かな楽園 熱水噴出孔

ジャングルや草原では、太陽が草を育て、草が草食動物を育て、草食動物が肉食動物を養うという構造になっています。通常の海のなかも植物プランクトンを起点に同じようになっています。学校で習った食物連鎖というヤツですね。植物がピラミッドの底辺になってそれ以上の生き物を全て支えているという状態です。 しかし深海というのは光が届かないため、従って一次生産者である植物(あるいは植物プランクトン)がいないとい... (続きを読む)

食感さわやかエチゼンクラゲ

漁業の天敵エチゼンクラゲ、「食べてしまえ」が解決法 客からは「話題のエチゼンクラゲを食べたい」とのリクエストが多く、中国から取り寄せた。 「中国から取り寄せた」!! 日本のクラゲは全然解決してないじゃん!!

イルカがやたら泳ぎ回る理由

自分が泳ぐことを想像すると、水の中って水の抵抗もあるしすごい疲れる。なのに、なんでイルカ達はバカみたいにビュンビュン泳ぎ回るのか?エネルギーの無駄としか思えない! 本で読んだ話だと、どうやらイルカにとっては水の中を泳ぐなんてのはたいして苦しい作業ではないらしい(水中生物だから当たり前といわれればそれまでだが)。例えば、人間が1m歩いて移動するのとイルカが泳いで1m移動するのでは、イルカが泳ぐ... (続きを読む)

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