こんなサイト作るくらいですからいろいろと深海の生物のことを読みあさったりするんですが、ときどき不思議な専門用語に出会います。そういうくくり方か!という感じのやつです。
最近コメント欄で教えてもらったネクトン(水の流れに任せるのではなく、逆らって泳ぐことが出来る生き物の総称)もそうですし、ベントス(水の中に住む生き物のうち、特に海底や川底や底の土・岩の中にもぐって住む生き物の総称)なんてのもありました。
一般の人からするとこういうくくり方では使いようがない感じがしますね。広すぎるというか狭すぎるというか。帯に短したすきに長し。
そうやって専門家の間でボキャブラリーを蓄積することで、余分な説明が不用になったり会話も深まる効果があるんでしょうね。今まで知られていなかった事物に名前を付けることで、いろんな効果が出てきますもんね。
余談ですが、
水生生物ではなく水棲生物と書きたくなるのはなぜだろう?頭良さそうに見られたいからか? >俺
(参考リンク)
日本ベントス学会
ベントス - Wikipedia
ネクトン - Wikipedia
EICネット[環境用語集:「ネクトン」]
comments powered by Disqus