北極海の氷が、実際に観測された結果としてはこれまでにないくらいに小さくなっているそうです。
それはIPCCにて2040~50年頃として予測された規模に匹敵するそうです。
以前紹介した北極海の氷がなくなるという記事(後述の関連記事)との関連性はいまいちつかみ切れていないのですが、どうもさらに状況が悪化したわけではないが、今回のニュースは予測ではなく「実測値」であるという違いがあるのかなと思っています。
・・・と書いている今、この地区に引っ越してきて以来初めて経験するような激しい雷雨が降り始めてきており、改めて今後の気候変動の成り行きにおびえている次第です。
北極海の氷、過去最小に IPCCの予測上回るペース|科学|カルチャー|Sankei WEB
北極海の氷が過去最小に 30―40年早く予測値到達
北極海の氷 観測史上「最小」に
[北極海の氷過去最小 海洋開発機構など観測 8月、日本3つ分消失] / 科学・環境 / 西日本新聞
中日新聞:北極海の氷が過去最小に シベリアから陸の暖気:社会(CHUNICHI Web)
北極海の氷面積、観測史上最小に・海洋研究開発機構など発表
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